いろいろいちばん
公開しました
いろいろいちばんというのを作りました。いろいろなサイトからランキング情報を取得して一位になっているものを表示するというサービスです。
データは1日に1回更新しています。ランキングの変動のペースが早いところは何時間かすると結果がずれてしまいますけどそれはそれということで。
今後も取得対象を増やしていく予定です。
Amazonの結果が違う
AmazonについてはAmazon.co.jpのサイトのラインキングとは結構違っています。AmazonのWebサービスで取れる情報とAmazonのサイトで公開している情報で不一致があってそんなことになっています。
モジュールやライブラリ
「いろいろいちばん」を作成するにあたって、PerlやJavaScriptのモジュールやライブラリをいくつか使いました。おかげで難しかい部分や面倒な部分をずいぶんと省略することができました。
- Perl
- Class::DBI
- Net::Amazon
- LWP
- XML::RSS
- JavaScript
- Bubble Tooltips
- Yahoo! UI Library
差別化
同じアイデアのサイトが出てきても差別化が難しいなと。まず機能については、難しいところはすべて公開されているライブラリを使っているので他の人でも簡単に利用できますし、処理のほとんどがJavaScriptなのでソースを読んで真似するのが簡単です。
コンテンツについては寄せ集めているだけなのでオリジナルがまったくなし。誰でも同じものを用意できます。
後はサービスの信頼性、知名度、デザイン性という所でしょうか。どれも力のある人に本気を出されたら負けてしまいそうな所です。
JavaScript
カレンダーの部分は良いライブラリを見つけられなくて自作しました。ただ、JavaScriptをあまり知らなくて、なのに動くだけなら今の知識でもできるからというのでちゃんと勉強もせずに作ってしまいました。
利用させてもらっているライブラリと比べると、プログラムを作る上であまり使い勝手の良くないものができてしまったので、もう少し使い易い物にしたいなあとは思っています。
Web2.0
Web2.0を語る上で良く出てくるのがロングテール。このサービスはランキング一位の物だけを集めているので一見真逆を行っているようですが、実はそうでもないのです。
ランキングの情報では新しい物ほど需要があって、古くなるにしたがってだんだん需要がなくなっていきます。現に多くのランキングサイトでは、過去のランキング情報については公開していないか、○○年ランキングといった形で集計した物しか公開していない場合が多いです。
今はサービスを始めたばかりで最近のデータしかありませんが、いろいろいちばんでは過去のデータも一日ごとのデータとして残しているので、「自分が○歳の時にどんな物が話題になっていたのだろう?」「○年前には何が売れていたのだろう?」というたまに知りたくなるような情報をカバーします。
というのを後付けで思いつきました。
アイデアや要望
こんなアイデアや要望が出てきています。実現するかどうかはよく分かりません。
- RSS配信
- 週間ベスト10
- 今日のいちばん
- 今はあるサービスに対してそれぞれの日のいちばんを出していますが、ある日に対して各サービスのいちばんを出すというもの。
- ネタ作成&パーソナライズ
- 一日ひとつのネタを登録できるサービスを作って、いろいろいちばんから見られるようにする。見る時には、自分が見たいものだけを選べるようにする。
一週間ぐらいデータを集めてみましたが
のだめが強いですね。