- 作者: 結城浩
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2007/06/27
- メディア: 単行本
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読んでいる途中です。電車の中で読んでいるので数式は目で追っているだけですが、高校生や学生の頃に読んでいたら自分でも手を動かしながら読んだだろうなと思います。今でも手を動かしながら読んだ方がより面白いだろうとは思うのですが、行動がともないません。
文中で繰り返し「例示は理解の試金石」という言葉が出てきます。何か元ネタがあるのかなと検索したところ意外なことに全然ヒットしませんね。Googleではヒット件数1件でした。数学ガールの感想を書いている人はたくさんいるのでもっとヒットするかと思ったのですが。
「例示は理解の試金石」ですが、私の場合「例示は理解の道しるべ」だったり「例示は理解のガードレール」だったりすることの方が多いです。前者は自分が何かを理解する場合の時。物事の定義を与えられても綺麗に頭に入らないのですよ。後者は自分が何かを説明する場合。どうしても曖昧な説明になってしまうので別の解釈をされないように例を使って説明を補強する場合が多々あります。