Lightweight Language Futureに行ってきました
8月30日に開催されたLightweight Language Futureに行ってきました。あまりの時間の長さに座り疲れるほどでした。
ばらばらと感想とかメモとか。内容についてはほとんど書いていないので、内容が知りたい方は最後の方のリンクをたどって行って下さい。
- 英語が分からない自分にがっかり。せめて読めるようになりたいと思って勉強しているところですが、聞けるようにもなりたくなりました
- 未来のコンピュータを扱うインターフェースは抽象度が上がるというのと自然言語に近くなるというのはそうなっていそう。そうなると細かい所はコンピュータがやってくれるので、優秀な上司タイプの人が現場での第一級のコンピュータ利用者になってくると
- リソースの確保のための根回しなんていうのもある?
- 生まれた時から自分専用の対話環境というのがあって、学習の結果、この上なく文脈依存なるのではないかと。なので自分用以外の環境を直接使うのはほとんど不可能
- そもそも自分用以外の環境という概念がないかも
- プログラミング言語のようなコンピュータ寄りのインターフェースを利用する人は全体の2%ぐらいでしょうか。しかもそのうちの大半はパズル愛好家で、コンピュータそのものを扱う人はその中のさらに数%だけ
- 会場からセキュリティという単語が出てこなくてがっかりという意見がありましたけど、セキュリティという観点からプログラミング言語設計で語れることって何があるのでしょう。かろうじてバッファオーバーフローがあるのかなと思いますが、それ以外は別の層の話のような気がします。セキュリティのプロの皆さんはどんな考えなのでしょう
- Ruby on Railsは暗黒面に堕ちないと駄目なんですね。初心者向けではなかったとは
- LLでアートのように他分野の話が聞けたのは良かったです。デモが面白かったです
- Language Updateがなかったのが少し残念
- LL Golfとライトニングトークは楽しかったです。アイデアが面白いのに加えて見せ方が上手いですね
- Client side database storageはドメインが同じだとデータにアクセスできてしまうというのは今後の課題ですけど、サービス提供者側からすると自分の手元にデータを持たなくて済むので情報漏洩などの心配が減って嬉しいのかも
- データが手元に集まらないのはビジネス的にはいまいちでも趣味的には問題なし
- Larry Wallのボールに当たった人うらやましい
- PHPな人だったというのが残念だったというかオチが付いたというか
詳しい内容については、まとめている方がいらっしゃいますのでそちらをどうぞ。