操作支援アプリを作成中
スレートPCはタッチ操作で一通りの操作ができるようになっているのですけど、マウスやキーボードを前提にしているアプリケーションがほとんどなので結構操作が面倒な場合があります。
操作性を多少は改善させようということで、操作支援アプリの作成を開始しました。イメージとしてはソフトウェアキーボードですね。配置してあるキーが普通のキーではなくてCtrl+Vなどのショートカットキーが中心というところが違います。
ただし、それだとボタンばっかり増えてしまうのでジェスチャー操作での入力も使うようにしました。そこで困るのがジェスチャーが標準化されていないことですね。キーボードショートカットだとほとんどのアプリケーションでCtrl+A,S,W,Z,X,C,VとかShift+Tabぐらいは同じような機能に割り当てられていますけど、マウスジェスチャーはまだアプリケーションによって違いがあるみたいです。とりあえずこんな感じで作ってみました。
ジェスチャー | 送信ボタン | 代表的な動作 |
---|---|---|
→ | Alt + → | 進む |
← | Alt + ← | 戻る |
↓→ | Ctrl + W | ドキュメントを閉じる |
↑↓ | F5 | 更新 |
↑→ | Ctrl + Tab | 次のドキュメント |
↑← | Ctrl + Shift + Tab | 前のドキュメント |
カスタマイズ機能をつければ良いという話もありますが、それをやろうとすると設定画面も作らなくてはいけなくなって手間が増えるので当面はなしですね。
普通マウスジェスチャーは該当のアプリケーション上で操作しますけど、私が作っているのは都合により私が作ったアプリケーションのジェスチャー領域での操作が必要になります。
せっかくのマルチタッチなのでピンチやパンも使おうかと思って試しに作ってみたのですけど、狭い領域上での操作だと上手く認識されないことが多いので組み込むのはやめました。
Ctrl+X,C,Vなどの残りの機能についてはボタンに割り当てる予定です。