DateTimeモジュールをインストールする。でCPANからインストールする方法を紹介していますけど、やっぱりPPMが良いという人向けにPPMでインストールする方法を紹介します。
PPMでは標準のリポジトリとしてActiveStateが登録されていますがそこにはDateTimeモジュールがないので、そのままの設定ではモジュールをインストールできません。そこで登場するのがActivePerl 8xx Win32 PPM packagesです。ここにはActiveStateにはないモジュールがいろいろ登録してあって、その中の一つとしてDateTimeモジュールも登録してあります。
やり方の一つとしてこのページからzipファイルを落としてローカルからインストールする方法もありますけど、せっかくなのでリポジトリを追加して他のモジュールも簡単にインストールできるようになる方法でやってみたいと思います。
まずはリポジトリの登録です。コマンドプロンプトから次のコマンドを実行して下さい。
ppm rep add theoryx5 http://theoryx5.uwinnipeg.ca/ppms
これで「theoryx5」という名前でリポジトリが追加されます。
次はモジュールのインストールです。これもコマンドプロンプトで実行して下さい。
ppm install DateTime
以上で終わりです。
ちなみにPerlのバージョンが5.10の人はリポジトリのアドレスが違います。こちらのアドレスでリポジトリを追加して下さい。
ppm rep add theoryx5 http://cpan.uwinnipeg.ca/PPMPackages/10xx/